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TEF原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会参加

 先週はTEFの第1回原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会とその後の懇親会に参加。
 会場を提供していただいたミラクル・リナックス様、指導を担当された秋山さん、鈴木さん、加瀬さんには改めてお礼申し上げます。


 今回は3回構成の1番目の勉強会で、原因結果グラフが扱われた。原因結果グラフは、テストの入出力を可視化するツールであり、仕様からソフトウェアテストデシジョンテーブルを求めるのに使われる。


 原因結果グラフに関しては、記述に自由度があり、そこでうまく調整しないと良いテストケースが得られない点が興味深かった。例えば仕様の意図や設計をよく考慮して中間ノードを設定しなければ、後々に得られるテスト設計の網羅性や再利用性が劣る可能性がでてくる。
 その点を見ると、原因結果グラフは仕様や設計の意図を効率的にデシジョンテーブルに反映させるツールといってもいいかもしれない。


 しかしテストは相変わらず奥深い。
 実は、新鮮に感じていた部分でもあるけど、原因結果グラフのアプローチは、仕事で扱っていたHDL設計やロジック設計と大分類似しているところがある。しかしその世界では、原因結果グラフで扱うレベルのロジックならば最適な記述というのが自明であることが多い。
 その畑の視線から見ると、仕様書や設計の意図をよく把握しなければ最適な記述を定義できない原因結果グラフには、一種の職人芸のような印象を受ける。


 なお勉強会自体はとても刺激のあるもので、学べるものが多い機会だった。次回も可能であれば是非参加させていただこうと思う。