先日、TDD Boot Camp東京1.6に参加。今回はテクニカルアシスタントとしてC++のサポート(あとCのお手伝いも)をさせて頂きました。
http://www.zusaar.com/event/agZ6dXNhYXJyDQsSBUV2ZW50GPGlAww
http://d.hatena.ne.jp/pocketberserker/20110802/1312362372
なお今回はコミュニティとして成熟が進んだ感を強く感じたのが印象的でした。例えば参加者側では、担当のC++の方々はサポートなくすいすい課題を進めていましたし、他のグループでも複数似たような状況になっていました。質問も、RED→GREEN→REFACTORのサイクルを回すステップはとうに越えて「将来の仕様変更にどう対策しておくべきか」「テストコードの整理はいつすべきか」といった応用的な質問が目立ちました。TDDの経験者が最初から何人も参加していたため、参加者間でサポートしあう形がうまく形成されていたと思います。
また運営側についても、TDDBCのMLがそれなりに機能して、主催者が遠地(佐賀)在住で地場の仲間やコミュニティに頼れないという特殊な状況をうまくカバーしていたと思います。主催の @pocketberserker さんも途中の講演で述べていましたが、 Boot Campと並行して、次のステップのイベントに注力し始めてもいいかもしれません。
あと全く話が変わりますが、今回はレアなだけにCの組が初めてできたのが嬉しかったです。CのTDDについてはある程度自分で割に合うスタイルを確立できてるので、余裕ができればブログなりに書き出したいと思います。
最後に主催者、参加者、会場提供の方々大変ありがとうございました。学びあり楽しみありと、有意義な一日を過ごすことができました。また特に現役学生でありながら、遠地から会場確保や準備を進め、 多忙な @t_wada さんを引っ張りだし、TAに @bleis さん @tosikawa さん @ukstudio さんなどの国内トップクラスのTDD使いを集め、佐賀から夜行バスで上京し、前日は丸一日SCM boot campを共同主催し、TDDBC中は講演もこなして、最後にまた颯爽と佐賀へ夜行バスで帰っていくといくという、尋常ないことを普通にやってのけた主催のKENこと @pocketberserker さんには大変お世話になりました。同じような機会があればまたぜひ参加させてください。