ソフトウェア開発

JaSST'11 Tokyoに登壇

少し前になりますが、先日JaSST'11 TokyoにTDD研究会として登壇させていただきました。 拡張型TDD@JaSST'11 Tokyo View more presentations from H Iseri JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'11 Tokyo このセッションでは、本当に様々な方々に大変お…

ユニットテストの網羅性の扱いについて

テストの網羅性については様々なものがある。基本的な網羅性の観点としては、構造ベース、仕様ベース、外部の標準や指標ベースなどが挙げられる。 そして観点ごとに、様々な網羅性の指標がある。ユニットテストの場合だと、例えば以下がある。 コードの構造…

とちぎテストの会議に登壇

先日、とちぎテストの会議でのパネルディスカッションに登壇させていただきました。http://infog.0ch.biz/download/toteka_iseri.pdf日頃からお世話になっている方々がパネラーや参加者として参加していたため参加にも恐縮するイベントだったのですが、発表…

第12回xUnit Test Patterns読書会参加

先日xUnit Test Patterns読書会の12回にて、「Test Selection」と「Test Double」の節を担当・発表させていただきました。 開催者・参加者の方々にはお礼申し上げます。http://infog.0ch.biz/download/xutp_testdouble_testdouble.pdf なお今回扱ったxUnit T…

テスト駆動開発のハンズオン入門講座を開催

少し前になるけれど、4月のはじめに、WACATE SNSつながりの勉強会にてTDD講座の講師をさせていただきました。運営者・参加者の方にはお礼申し上げます。http://infog.0ch.biz/download/tdd_1_goyoki_jissen.pdf なお基本的にEclipse+JUnit+Javaが自力で使え…

TDD談義への反応に対する雑感(テスト駆動開発を取り巻く誤解等)

先日、twitter上でTDDに関する談義があったのだけれど、気になったのがそれに対するテストや品質の方々の反応。特にTDDの戒めである「品質保証を目的としていない」という書き込みに対してネガティブな反応が多かったのが気になった。 開発経験もあり定義や…

CEGTest勉強会に参加

先日、TEF内でのCEGTest勉強会に参加。講師やサポータの方、会場提供者の方々にはお礼申し上げます。 勉強会はワークショップ方式で、出題された2つ仕様をCEGTestを使って原因結果グラフで整理するものだった。自分が作成した原因結果グラフは以下。 厚生労…

並列プログラミングカンファレンスにて発表

先日、並列プログラミングカンファレンス(並カン)にて、「FPGA/HDLを活用したソフトウェア並列処理の構築」と題した発表をさせていただいた。http://infog.0ch.biz/download/namikan_1_goyoki.pdf 内容として、今回は「組込みでないプログラマ向けのHDL紹…

第7回xUnit Test Patterns読書会参加

先日、xUnit Test Patterns読書会の第7回に参加させていただきました。 時間不足で発表は先送りとなっていますが、今回は「Project Smells」の一部の翻訳を担当させていただきました。Production BugsHigh Test Maintenance Cost 内容は前回に続きTest Smell…

アジャイルインスペクション・ワークショップに参加

少し前になりますが、レビューの合宿勉強会であるWACATE2009夏のフォローアップとして、アジャイルインスペクションのワークショップに参加させていただきました。講師の永田さんや、開催関係者にはお礼申し上げます。 簡単に説明すると、アジャイルインスペ…

WACATE-Magazine Vol.8にてコラム寄稿

先日、WACATE-Magazineというソフトウェアテスト技術者向けのウェブマガジンにて、「開発者によるテストの世界」と題したコラムを書かせていただきました。WACATE-Magazine Vol.8 発行のお知らせ - WACATE (ソフトウェアテストワークショップ) 内容として…

第4回原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会参加

少し前になりますが、先日TEFが中心となって開催された原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会の最終回に参加させていただきました。 なお一連の勉強会(懇親会も含めて)では、テーマの原因結果グラフの知識だけでなく、ブラックボックステストや仕様設計…

「レガシーコード改善ガイド」発売

ついに明日、「Working Effectively With Legacy Code」の翻訳本である「レガシーコード改善ガイド」が発売されます。 献本していただいた翔泳社の方々並びに翻訳・出版関係者の方々には深くお礼申し上げます。 実はこの本、製本前の査読に協力させていただ…

第3回xUnit Test Patterns読書会参加

先日はxUnit Test Patterns読書会の第3回に参加させていただきました。xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))作者: Gerard Meszaros出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2007/05/21メデ…

第2回xUnit Test Patterns読書会参加

先日、xUnit Test Patterns読書会の第2回に参加。 今回は「Philosophy of Test Automation」の残りの節の発表を担当させていただきました。 xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison Wesley Signature Series)作者:Meszaros, GerardAddison Wes…

WACATE Short Short Vol.1に参加

先日はWACATE Short Short Vol.1のLT大会に参加させていただきました。 今回のLTでは「デベロッパーテスティングのツールとしてQAエンジニアのテストの技法は有効。開発者もテスト設計技法を学ぼう」という趣旨の発表をさせていただきました。http://infog.0…

第2回原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会参加

先日、TEF主催の第2回原因結果グラフ&デシジョンテーブル勉強会に参加。 会場を提供していただいたミラクル・リナックス様、指導を担当された秋山さん、鈴木さん、加瀬さんには改めてお礼申し上げます。 第2回では原因結果グラフをデシジョンテーブルに変換…

第2回プログラマの数学読書会参加

先日はid:hkhumanoidさんが主催するプログラマの数学読書会の第2回とその懇親会に参加。開催者のid:hkhumanoidさんや有志の協力者の方々にはお礼申し上げます。 プログラマの数学作者: 結城浩出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/03/24…

第一回xUnit Test Patterns読書会参加

先日はxUnit Test Patternsの初回の読書会に参加。 参加するついでに、今回は4章「Philosophy of Test Automation」の翻訳・発表を担当させていただいた。 開催者のせとあずささんには改めてお礼申し上げます。 xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code …

Working Effectively With Legacy Code読書会 最終回参加

ちょっと間が開いてしまったが、少し前にWorking Effectively With Legacy Code読書会の最終回に参加した。最終回でも前回に引き続いてサプライズがあり、最後の最後まで貴重な体験をする機会に恵まれた。開催者のせとあずささんや会場提供者のn_shuyoさんに…

JaSST LT参加

今日はJaSST'09 Tokyoに参加。 参加するついでに、そこで「組み込み屋によるデベロッパーテスティング」と題したライトニングトークを行ってきた。 選んだ内容は、カスタムビルドとテキストコンバータとそれなりのUIを活用すれば、CUnit等の汎用テスティング…

わんくま同盟ライトニングトーク参加

わんくま同盟にてライトニングトークのスピーカーをさせていただきました。 話題には「C言語サブセットをうまくマネジメントすることで、C言語のダメダメなところも何とかなるよ」なんていうものを選んで見ました。 LTのスピーカーは、やってみて尚更面白い…

第4回Working Effectively With Legacy Code読書会参加

先日、Working Effectively With Legacy Code読書会の第4回に参加させていただきました。 毎度の繰り返しになりますが、読書会・懇親会とも、有意義な時間を楽しめました。開催者の方や場所を用意していただいた方には重ねて感謝するばかりです。 今回は、量…

下っ端戦略としてのテスト駆動開発

Joel on Softwareに下っ端でも何かを成し遂げる方法というコラムがあります。 先ほどのWEwLC読書会の懇親会でも触れられていましたが、テスト駆動開発はその下っ端が取りえる戦略として有望だと思います。テスト駆動開発は、プログラマの自分個人のために、…

第3回Working Effectively With Legacy Code読書会

第2回に引き続いて、Working Effectively With Legacy Code読書会の第3回に参加させていただきました。 相変わらず読書会・懇親会とも、有意義な時間を楽しめました。開催者のせとさんには重ねて感謝するばかりです。次回はぜひ発表の方を担当させていただ…

性善説的なコーディング規約と性悪説的なコーディング規約

コーディング規約には、2つの方向性があると思います。 1つはインディアンヒルのC Style and Coding Standardsのような、開発者を啓蒙するための指針です。こちらの規約は、主に開発者の主体的な能力向上を目的とします。 方向性としては、開発者の裁量の余…

第2回Working Effectively With Legacy Code読書会

先日、Working Effectively With Legacy Code読書会の第2回に参加させていただきました。 読書会、懇親会共々、有意義なひと時を楽しめました。開催者のせとあずささんには感謝するばかりです。 プログラマの読書会コミュニティに参加するのは初めてだと思う…